一人ひとりが
"自分"という幸せモデルを
持続的にアップデートしていける基礎を作る
"自分"という幸せモデルを
持続的にアップデートしていける基礎を作る
"お金じゃない充足感"を
得られる文化の醸成を
まずは"自動車整備のDIY"
という切り口でチャレンジしたい
得られる文化の醸成を
まずは"自動車整備のDIY"
という切り口でチャレンジしたい
TSUNAGIができた背景
TSUNAGIは、私がプラントメーカーに勤めていた時、廃棄物処理プラントメンテナンス市場向けに社会実装を目指していたサービスを、自家用車メンテナンス市場に置き換えたものです。
廃棄物処理プラント向けのサービスは、お客様である地方自治体様が技術が成熟された焼却プラントを、できるところは自分たちでメンテナンスし、同じプラントを使い続けることで廃棄物処理費用を抑え、税金をその他の市民サービス拡充に充てられるようサポートすることを目指していました。
入社後まもなく、お客様が年間財源の多くをプラント運転費に消費されている状況を目の当たりにして愕然としたものです。
この財源を幼児教育や生活の補助を必要とするひとり親家庭のサポートに充てられれば、希望する教育を受けられずに苦しんでいる子どもたちをどれだけ助けられるのか、未来への投資機会をどれだけ失っているのかと想像したら、考えていたサービスを早く社会実装したいと考えていました。
既得権益との戦い
しかし、地域雇用を確保していた自治体様と株主への還元を迫られる会社へ、新サービスによって失われる利益に替わる具体的な代替手段を提示できず、説得虚しくサービス化は叶いませんでした。
社内業務改善ツールという位置付けとしても、既存業務が失われることによる代替業務を提示できず、現場への説得虚しく社内普及も叶いませんでした。
当時の私はイノベーションのジレンマという社会の理を理解できておらず、このままでは自分自身が腐ってしまうという危機感から、一縷の望みをかけて設備保全ソリューションを提供している外資系IT企業に転職しました。
この時、次にどうするか具体的なアイデアはありませんでした。
ただ、私は車が好きで学生時代のお金がない中で車の維持に苦労し、この苦労はプラントメンテナンスと非常に似ていると感じていたことから、車向けに同じことをやってみたらどうだろうかと何となく考えていました。
転職してすぐ、車好きだという大先輩にこんな話をしていたら、意気投合して時間外の勉強会と題してやってみよう!となり今に至ります。
目指すのは
これならできるかも、やってみたい
という動機が無限に循環する仕組みを
作ること
これならできるかも、やってみたい
という動機が無限に循環する仕組みを
作ること
個人の人生のDXを支援する仕組み(サービス)を作りたいと考えています。
自分の人生や、指導役をやらせていただいた同僚、子ども達をみていると、何か行動を起こしてみる気になるのは、自分よりちょっと上のレベルの人が実際にやっているのを目の前で見ることでした。
意識せず、息を吸うような成長サイクルを拡張するようなサービスを開発したいと考えています。
プラント向けのサービスを開発していた時は、過去の履歴を類似の機器に絞って他プラントと比較できる機能に軸を置いていました。
履歴表の元となるデータを日常作成している工事日報(Excel)をWebアプリに置き換え回収する仕組みでした。
社内外ともに他プラントと整備履歴を共有したいというニーズが非常に高く、特に"お金"の情報の可視化が望まれていました。
言い換えると、家計簿アプリのプラント版です。
この程度のことで日本の年間財源を数千億円浮かせられるなんて、コスパ・タイパともに最強か!?と開発の現場では盛り上がっていました。
当時は、家計簿分析のように支出を減らす行動を促す体験を、プラントメンテナンスで再現することを目指していました。
今思うと、未来への行動を促すには少し弱かったと考えています。
TSUNAGIアプリも機能はほとんど同じです。
繰り返しになりますが、プラントを自家用車に置き換えただけです。
しかし、プラント向けと大きく変えたのはUX(ユーザー体験)です。
プラント向けのサービスは業務改善と言う視点が強く、いかに仕事を楽にするか(これもある意味体験ではありますが。)に重点を置いていました。
TSUNAGIでは、これをいかに"自分の人生にとって意味のあることだと味わえる"かに重点を置いています。
節約できた予算を何に使おうか精査して精査して精査して... このああだこうだ悩める体験を提供することで、履歴を精度高く入力することを促すと共に"人生の充足感"を実現するために何が(どんな行動が)必要かを考えるキッカケを提供します。
しかし、この"充足感"は履歴共有だけではまだ弱いと考えています。自分で考えて行動を促すにはもっと強めの満足感が必要だと考えています。満足感を最大化するには、行動した結果の効果がどれだけ見込めるのか可視化(定量化)できることが重要だと今は考えています。
よって今は、整備する前と後の車の加速度の変化量をスマホだけで可視化できるアプリ(仮称:ZENKAI)も開発中です。
TSUNAGIとZENKAIが社会実装され、社会がより持続可能になっていく姿を想像し、"充足感"を想像しながら開発を進めています。
TOYBOX代表
Kazuhiro Muto
インフォメーション
屋号:TOYBOX
開業日:2023年11月1日(個人事業として)
代表者:武藤 和寛
オフィス:バーチャル(Discordサーバー:TSUNAGI)
※登録事業所は山梨県北杜市の自宅
人数:3~5
事業内容:
- TSUNAGI APPの開発と運営
- 自動車整備工場、中古車ディーラー、カスタムショップのDX/GXコンサルティング(TSUNAGI CONSULTHING)
- BMW/MINIを中心としたDIYチューニングサポート("M" )
- 家庭用自動車燃料製造システムの調査研究(AIKI)
- 新テクノロジーの調査と社会実装研究
- 小人数事業者のDX/GXコンサルティング(TOYBOX)
メール:toybox.developpers@gmail.com